ポンコツエンジニアの読書記録。

30代のポンコツプラントエンジニアです。読書記録をつけることで、知識の定着を目論んでいます。

#4 伝わるデザインの基本;プレゼン資料に向けて

会社では、メール、パワーポイント、工程表などなど。様々な場所でアウトプットが求められます。

社外メールでも凄くキレイで読みやすいフレームを使う人。と思ったら、ずらずら記載しているだけで読みにくいメールを送ってくる人。様々です。

そこで、ふと思いました。キレイで読みやすいメールってなんだろうか。

頭にスッと入ってくる資料ってどんなんだろうと。

よくよく考えたら資料のまとめ方の基礎って知らないな。

って思って手に取りました。

たぶん、頭のいい人はこれを読まなくてもすぐ作れてしまうのでしょうが。。

 

この本は書体と文字の法則からレイアウトと配色の法則まで、基本的に見やすい資料とは何なのか。をしっかり教えてくれます。

上にも書きましたが、勉強になったのは、文字の法則と配色は勉強になりました。

文字の量の多くなる書類(読ませる資料)には明朝体、プレゼン用のスライドなどの資料(見せる資料)にはゴシック体が向いているといます。(p13)

 なお、美しい和文フォントはメイリオ/ヒラギノ角ゴシック。英語はTime New Roman/Minion Proなどをオススメしています。本書では、文字に対して読みやすさ(可読性)を識別してもらうため、同じ例文に対するフォントを数多く紹介しているのがいいです。視覚でわかっるって必要ですね。

プレゼン資料作りやちょっとしたレポートを作成するときに、要所要所で参考書代わりに使用して、使っていくのが良いかなと思います。

 

kindleに保存しておけば、いつでもどこでも参照できるので便利です。

 

 

伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール