#4 伝わるデザインの基本;プレゼン資料に向けて
会社では、メール、パワーポイント、工程表などなど。様々な場所でアウトプットが求められます。
社外メールでも凄くキレイで読みやすいフレームを使う人。と思ったら、ずらずら記載しているだけで読みにくいメールを送ってくる人。様々です。
そこで、ふと思いました。キレイで読みやすいメールってなんだろうか。
頭にスッと入ってくる資料ってどんなんだろうと。
よくよく考えたら資料のまとめ方の基礎って知らないな。
って思って手に取りました。
たぶん、頭のいい人はこれを読まなくてもすぐ作れてしまうのでしょうが。。
この本は書体と文字の法則からレイアウトと配色の法則まで、基本的に見やすい資料とは何なのか。をしっかり教えてくれます。
上にも書きましたが、勉強になったのは、文字の法則と配色は勉強になりました。
文字の量の多くなる書類(読ませる資料)には明朝体、プレゼン用のスライドなどの資料(見せる資料)にはゴシック体が向いているといます。(p13)
なお、美しい和文フォントはメイリオ/ヒラギノ角ゴシック。英語はTime New Roman/Minion Proなどをオススメしています。本書では、文字に対して読みやすさ(可読性)を識別してもらうため、同じ例文に対するフォントを数多く紹介しているのがいいです。視覚でわかっるって必要ですね。
プレゼン資料作りやちょっとしたレポートを作成するときに、要所要所で参考書代わりに使用して、使っていくのが良いかなと思います。
kindleに保存しておけば、いつでもどこでも参照できるので便利です。
伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール
- 作者: 高橋佑磨,片山なつ
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/08/05
- メディア: 大型本
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